2015年2月2日(月)

産総研、アンモニア混焼でGT発電に成功
 産業技術総合研究所の研究グループは、アンモニア燃料を灯油に30%混入した燃料でマイクロガスタービン発電に成功した。灯油だけを使用した場合と同程度の出力で安定した発電ができた。


2015年2月3日(火)

新エネ小委、再エネの導入見通しの検討を開始
 経済産業省は、新エネルギー小委員会で長期エネルギー需給見通しに反映させる再エネの導入見通しについて検討を始めた。太陽光、風力、バイオマスなど各電源ごとの導入見通しについて検討する。


2015年2月4日(水)

160万円の新型エネファームを発売
 東京ガスと東邦ガスは160万円台の低価格を実現した新型エネファームを4月から発売する。東京ガスがパナソニックと共同開発した。
東芝と大和ハウスら、飛騨市で小水力発電事業
 東芝のグループ会社と大和ハウス工業、坂本土木は、岐阜県飛騨市で小水力発電事業を共同で実施する。約1千kW×2基の小水力発電所を2017年11月までに建設。発電した電力は大和ハウスのPPS電源として活用する。


2015年2月5日(木)

微細藻由来のバイオ燃料を屋外で大規模培養試験
 IHIは神戸大学とネオ・モルガン研究所と共同で、NEDOの委託事業として、鹿児島市に7ツ島でバイオ燃料用藻類の屋外大規模培養試験を開始する。量産技術の確立を目指す。


2015年2月6日(金)

新潟村上市で22万kWの大型洋上風力発電事業
 日立造船など10社によるコンソーシアムは、村上市が公募した「岩船沖洋上風力発電事業企画」の発電事業者に採択された。出力22万kW(5千kW×44基)規模の着床式洋上風力発電を建設、2024年度からの運転開始を目指す。


2015年2月9日(月)

ユーラス、鹿児島の輝北ウインドファームを増設
 ユーラスエナジーグループは、霧島市のユーラス輝北ウインドファームを増設し、増設前の第?期分とあわせ発電規模は合計2万6800kWとなった。これによってユーラスグループの国内風力発電設備容量は合計58万560kWになった。


2015年2月10日(火)

エネルギー循環型ごみ収集システムを実証
 川崎市とJFEエンジニアリングは、ごみ焼却処理施設で発電した電力を蓄電池に貯めて電気自動車の充電用電力として活用する「エネルギー循環型ゴミ収集システム実証試験」を計画している。ゴミ収集車に「電池充電・備蓄・交換システム」を採用してゴミの収集から廃棄まで電気を循環利用する。
苫小牧のスマートアグリにバイオマスボイラ
 JFEエンジニアリングは、北海道苫小牧市で野菜栽培を行っているスマートアグリプラントにバイオマスボイラを導入し、プラント内に熱とCO2を供給する取り組みを始めた。
岩谷、関空内に斬新なデザインの水素ST
 岩谷産業は、関西国際空港内に水素ステーションを建設する。オフサイト方式で翼をイメージした屋根と垂直に伸びる液化水素貯槽タンクのコントラストなど斬新なデザインを採用する。


2015年2月12日(木)

自動車3社が水素インフラ整備を共同支援
 トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業の自動車3社は、燃料電池自動車用の水素STの整備促進を共同で支援する。運営費用の一部負担など、具体的な活動について検討を始める。


2015年2月13日(金)

豊田通商など、移動式水素STの運営会社を設立
 豊田通商と岩谷産業、大陽日酸の3社は、移動式水素ステーションを運営する合弁会社を3社が協同出資して設立した。都市部での水素供給拠点として活用する考え。
長期エネ需給見通し小委、需要見通しなど検討
 2030年の電源構成について検討する長期エネルギー需給見通し小委員会が2回目の会合を開き、30年時点での最終エネルギー消費の見通しと省エネルギーについて議論した。


2015年2月16日(月)

2014年の風力導入実績 日本は19位
 日本風力発電協会は、世界風力エネルギー会議がまとめた2014年12月末時点の世界の風力発電導入量を発表した。世界の導入量の合計は3億6955万kWで、2014年に5906万kW増えた。日本は、昨年の18位から19位に順位を下げた。


2015年2月17日(火)

太陽光発電、第3四半期の出荷量は19%増
 太陽光発電協会は、2014年度第3四半期の太陽電池の出荷量を発表。モジュールの総出荷量は、246万1千kWで前年度同期比19%増。住宅用は22%減、非住宅用は22%増加した。


2015年2月18日(水)

新日本科学、指宿市の地熱発電が商業運転を開始
 新日本科学は、グループ会社が鹿児島県指宿市に地熱バイナリー発電所を建設し運転を開始した。1500kW級で、メガワット級の地熱発電が稼働するのは電力会社の関連会社以外では初めて。
経産省、電源ごとの発電コストを再検証
 経済産業省は、電源種別ごとの発電コストの再検証を開始した。小委員会の下に設けたWGが初会合を開き、2011年にまとめた発電コストをブラッシュアップする。


2015年2月19日(木)

大規模太陽光設置で「基本的考え方」
 環境省は、国立公園などに大規模な太陽光発電を設置する際に環境や景観に配慮すべき事項などを示した「基本的考え方」を発表した。景観や生物多様性保全のための配慮事項などが示されている。
東京都、CO2排出量23%削減を達成
 東京都は、大規模事業所に対する「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」による平成25年度の削減実績を公表した。約1300の事業所の合計で基準年度比23%削減を達成、約6割の事業所が前年度を上回る削減実績を上げた。


2015年2月20日(金)

西部ガスも、160万円のエネファームを発売 
 西部ガスは、パナソニックが東京ガスと共同開発して大幅な定価格化を実現した新型エナファームを4月1日から発売する。
東北電力、大型蓄電池システムの運用を開始 
 東北電力は、仙台市の西仙台変電所に国の実証事業として設置した2万kWhの大型蓄電池システムの運転を開始した。風力発電や太陽光発電などの出力変動対策として2017年度まで実証試験が続けられる。


2015年2月23日(月)

11月末の再エネ導入量は1493万kW 
 資源エネルギー庁は、11月末の再エネ発電設備の導入量を発表した。先月末より82万kW増えて1493万kWになった。非住宅太陽光は1176万kWになった。12月末の設備認定量は、太陽光発電を中心に79万kW増え、7428万kWになった。


2015年2月24日(火)

太陽光調達価格、10kW以上は27円に 
 調達価格等算定委員会が平成27年度の再エネの買取価格を決めた。太陽光発電は3年連続の大幅な引き下げで10kW以上は7月から27円になる。太陽光は促進から抑制の時代に入った。
イーレックス、大分でバイオマス発電所に着工 
 イーレックスは、大分県佐伯市でヤシ殻燃料を使用するバイオマス発電所の建設工事に着手した。発電所は5万kW。平成28年秋頃の運転開始予定。


2015年2月25日(水)

東京都、トップレベル事業所を新たに5件認定 
 東京都は、温暖化対策が特に優れた事業所を認定するトップレベル事業所に新たに5事業所を追加認定した。累計で87事業所になった。


2015年2月26日(木)

丸紅、東洋紡の事業所でバイオマス発電事業 
 丸紅は、東洋紡鶴賀事業所でバイオマス発電事業を実施する。国内外の木質チップを燃料とする3万7千kWの発電所。2017年夏頃の運転開始予定。丸紅の電力小売り事業の電源として活用する。


2015年2月27日(金)

タケエイ、バイオマス燃料の製造会社を設立 
 タケエイは、岩手県花巻市で計画している木質バイオマス発電事業向けに、間伐材等の木質バイオマス燃料の製造会社を設立した。バイオマス資源作物の生産も視野に新たな循環モデルを目指していく。
ユーラスエナジー、釜石風力発電所を拡張 
 ユーラスエナジーは、釜石市などの「釜石広域風力発電事業」を拡張する。既設の4万2900kWに、新たに2千kW×57基を増設する。運転開始は平成32年1月を予定している。
日本電子専門学校が自然エネ電力を購入 
 日本電子専門学校は、SBパワーが供給する自然エネルギー(太陽光、風力、バイオマス等)を主とした電力を購入する。自然エネルギーに関する技術と知識を持つ技術者を育成するコースがあり、構内で使用する電力も自然エネルギー由来にする。
横浜市、自己託送制度活用し電力を地産地消 
 横浜市は、清掃工場のゴミ焼却余熱で発電した電力の一部を自己託送して庁舎などで利用する「電力の地産地消」の取り組みを開始する。清掃工場のゴミ焼却熱による発電電力を庁舎や鉄道事業の電力の一部として地産地消する。



太陽光発電事業関連ニュース

【 2日】○オリックスと九電工、熊本県宇城市にメガソーラー発電所を建設 1万1千kW
     ○高知県、こうち・ひだかメガソーラー発電所が運開 1300kW
【 3日】○ユーラスエナジー、ウインドファーム(1万8千kW)とメガソーラー(2万2千kW)が運転開始
     ○いちごグループ、北海道でメガソーラーが運開 1240kW
【 4日】○兵庫県、企業庁メガソーラープロジェクト 2カ所で発電開始 2千kWと610kW
【 5日】○自然電力、秋田大館自然電力発電所が完成 2200kW
【 6日】○NTTファシリティーズ、和歌山県に「F日高川太陽光発電所」が完成 1236kW
     ○日本アジアグループ、静岡県島田市に太陽光発電所が完成 199kW
【 9日】○丸紅、福島県いわき市でメガソーラー発電所が竣工 2200kW
【12日】○自然電力、広島で工場跡地に建設した太陽光発電所が完成 500kW
【13日】○JNC、岡山県倉敷市に水島ソーラー発電所が完成 2300kW
     ○日本製紙と三菱商事、小松島市のメガソーラーが完成 2万1千kW
     ○パラカ、修善寺にメガソーラーを建設 1200kW
【16日】○大林組、鹿児島に日置吹き上げ太陽光発電所が運開2250kW
     ○ソーラーフロンティア、太陽光発電所に国産木製架台を採用 発電規模は1400kW
【18日】○オリックスと九電工、天理市の2万3千kWメガソーラーが着工
【19日】○JX日鉱日石エネルギー、松山と高松でメガソーラーが運開 2100kWと1400kW
【20日】○NTTファシリティーズ、熊本県多良木町に「F多良木太陽光発電所」を竣工 4778kW
【23日】○日本アジアグループ、「佐賀・厳木ソーラーウェイ」太陽光発電所が完成 665kW
【24日】○GSユアサ、出力容量1MWの「GSユアサ群馬太陽光発電所」が運転開始
【25日】○NTTF、益田市に太陽光発電所の建設に着手 1440kW動