2014年11月4日(火)

湯沢地熱、来年4月に工事開始
 電源開発、三菱マテリアルなど3社が共同で山形県湯沢市で開発している山葵沢地熱発電所が来年4月に建設工事を開始する準備が整った。発電出力は4万2千kW。2019年5月の完成予定。
田町駅東口のスマエネネットワークが稼働
 東京ガスとエネルギーアドバンスは、田町駅東口の東側エリアでスマートエネルギーネットワークを稼働させた。コージェネを核としてエネルギー供給を行う。都市再開発エリアでは、日本で初めて。
山形県、浄水場の小水力発電所が完成
 山形県は、庄内広域水道の浄水場の落差を活用する「鶴岡量水所小水力発電所」が完成した。最大出力199kWの小水力発電所。年間約170万kWhを34円/kWhで20年間売電する。


2014年11月5日(水)

川崎重工、静岡ガス向けにガスエンジン発電所
 川崎重工は、静岡ガスの電力事業会社である静岡ガス&パワーが建設する1万5千kWのガスエンジン発電所の建設工事を受注した。静岡ガスはエネルギーサービス用の電源として活用する。
ソーラーシェアリング向けのモジュールを発売
 ネクストエナジー・アンド・リソースは、ソーラーシェアリング用の太陽電池モジュールを発売する。1枚95Wで、モジュールサイズを小さくしてシェアリング用として開発した。


2014年11月6日(木)

JFEエンジ、バイオマス発電事業を強化
 JFEエンジニアリングは、ドイツのプラントエンジニアリング企業でバイオマス発電プラントの設計製造などを行っているSBグループを買収する。廃棄物やバイオマス発電の事業拡大を目指す。
積水化学、下水熱利用システムを発売
 積水化学工業は、下水熱利用システムを発売する。下水道管の底部に集熱管を敷設して下水熱を回収するシステムであらゆる管形状に対応できる。下水の温度は年間を通して安定しているため、冬場は温熱源に、夏場は冷熱源として活用できる。
経産省など、LNG産消会議を都内で開催
 経済産業省は、東京で「LNG産消会議2014」を開催した。LNGの産出国と消費国が一堂に会して議論し市場の安定性と透明性を確保する目的で日本が呼びかけて開催された。約50カ国・地域から1千人超の関係者が参加した。
メタハイ開発、日米協同でアラスカで産出試験
 経済産業省は、JOGMECと米国国立エネルギー技術研究所が共同でメタンハイドレートの開発について研究開発を進める覚書に署名したと発表。アラスカ州で長期陸上産出試験に向けた協同作業を5年間の予定で実施する。


2014年11月10日(月)

帝人、白金を使わない燃料電池触媒を開発
 帝人は、燃料電池の低コスト化に貢献できる非白金触媒のカーボンアロイ触媒を開発した。非白金触媒として世界トップレベルの発電性能があり、大幅なコストダウンや量産化促進が期待できる。
福井県大野市の木質バイオマス発電が着工
 神鋼環境ソリューションは、福井県大野市で6千kW級の木質バイオマス発電所を着工した。県内の間伐材などを年間約7万〜8万トン使用する。地元森林組合などと燃料を安定供給する仕組みを作る。


2014年11月11日(火)

低温廃熱で発電できる小型発電装置を販売
 三井造船グループは、工場などの250度C以下の低温廃熱を回収して発電できる小型蒸気発電装置を発売する。米社製の最大275kWの発電能力を持つ小型発電設備を輸入して国内で艤装する。木質バイオマス発電用としても販売する。


2014年11月12日(水)

配水管でマイクロ水力発電の実証実
 ダイキン工業は、上水道施設の水流を利用して発電する管水路用マイクロ水力発電システムを開発し、富山県南砺市の森清配水池で実証実験を行う。最大22kWで、設置面積が1/2に、導入コストも大幅に削減できる。環境省の委託事業。
NEC、15年保証の小型蓄電システムを発売
 NECは、リチウムイオン電池を搭載した小型蓄電システムの販売を開始する。新製品は、家庭での利用に適した7.8kWhの蓄電容量があり、定格出力も3.0kWに増強するなど大型化した。


2014年11月13日(木)

川崎市で自立型エネルギー供給システムを実証
 川崎市と東芝は、再生可能エネルギーと水素を用いた自立型エネルギー供給システムを共同で実証試験を行う。太陽光発電と蓄電池、水素を製造する水電気分解装置、燃料電池などを組み合わせた。
小型スターリングエンジンの技術基準を制定
 電気事業法施行規則が改正され、「10kW未満のスターリングエンジン」の一般電気工作物としての技術基準が新たに制定された。技術基準が制定されたことでエンジン開発がやりやすくなる。


2014年11月14日(金)

日立、高密度のリチウムイオン電池技術を開発
 日立製作所は、電気自動車の走行可能距離を従来の2倍にできる蓄電池技術を開発した。電極の厚さを従来の2倍にしてリチウムイオン量を増加させエネルギーを高密度化した。2020年頃の実用化を目指して研究開発を進める。NEDOの委託研究。
東京都、補正予算で燃料電池車を補助
 東京都は、燃料電池自動車や水素ステーションの補助制度を創設する。補正予算案に水素社会の実現に向けて40億円を計上、再エネ電力で水素を製造する水電解水素設備の導入補助も行う。


2014年11月18日(火)

トヨタ、燃料電池自動車を12月に発売
 トヨタ自動車は、新型燃料電池自動車「ミライ」を、12月15日から発売する。3分程度で水素が充填できる。大容量の外部電源システムにもなる。国や東京都などが導入補助制度を創設する。


2014年11月19日(水)

川崎重工、水素液化システムを開発
 川崎重工は、水素液化システムを開発し、同社の播磨工場の水素技術実証センターで実証試験を開始する。圧縮した水素ガスを液化機内で熱交換しながら冷却して液化する。1日約5トンが液化できる。


2014年11月20日(木)

経産省、圧縮水素スタンドの技術基準を改正
 経済産業省は、燃料電池自動車や水素スタンドの本格的な普及に向け、液化水素や炭素繊維を使った蓄圧器の設置を可能とするために、省令を改正した。液化水素を利用する水素スタンドが整備されることで、水素流通の幅が広がる。
第2四半期 モジュール国内出荷は15%増
 太陽光発電協会は、2014年度第2四半期の太陽電池の国内出荷量は前年度同期比で15%増となったと発表した。固定価格買取制度による高水準の出荷量がさらに拡大している。海外で生産されたモジュールも拡大している。
九都県市、太陽光発電設備の導入促進を要請
 九都県市首脳会議は、事業所への太陽光発電の導入促進と、連系制約問題が顕在化している再生可能エネルギーの固定価格買取制度の見直しについて、経済産業大臣に申し入れを行った。


2014年11月21日(金)

FIT再エネ導入量が1256万kWに 
 資源エネルギー庁は、8月末時点の固定価格買取制度に基づく再エネ導入量が1256万kWになったと発表した。前月末に比べて70万kW増加した。このうち62万kWは非住宅用の太陽光発電。認定量は9月末分まで発表され、認定取り消し分が反映され初めて認定量がマイナスになった。


2014年11月25日(火)

ZEエナジー、バイオガス発電でトリジェネも 
 ZEエナジーは、富山研究所の敷地内に同社製のバイオガス発電装置を設置して発電事業を行う。2015年度末の売電開始を目指す。また、排熱や排CO2を活用して、農作物を育てるトリジェネレーションにも取り組むモデルプラントとする。
エコパワー、和歌山に2万kWの風力発電所 
 コスモ石油のグループ企業であるエコパワーが和歌山県の広川町と日高川町に建設を進めていたウインドファームが完成した。2千kW×10基の発電規模で、11月1日から運転を開始している


2014年11月27日(木)

奄美大島など3島でも再エネ連系中断の懸念 
 九州電力は、奄美大島、喜界島、甑島の3島でも再生可能エネルギーの接続申し込みが増えており、接続可能量を超過する恐れが出てきた。壱岐、対馬、種子島など6島でも接続保留を行っている。
東北電力、風力発電の送電会社へ出資 
 東北電力は、東北電力の供給エリア内で再生可能エネルギーの導入量拡大を目指して新たな送電線を建設する2社に資本参加する。経済産業省が補助事業として公募し、上北送電と秋田送電の2社が採択された事業で協力要請を受けた。
ホンダ、ブラジルで風力発電の稼働を開始 
 本田技研工業は、ブラジルで建設を進めていた合計2万7千kWの風力発電所が完成し、稼働を開始した。ホンダがブラジルで生産する四輪車の年間生産台数である約14万台の製造に必要な電力量を風力発電によって賄うことができる。


2014年11月28日(金

東京ガスがグループ企業を再編
 東京ガスは、来るべきエネルギー自由化時代に備えて総合エネルギー事業の進化とグローバル展開の加速の実現を目指し、関係会社6社を再編する。その一環として、エネルギーアドバンスとLNG基地などのエンジニアリング事業を行う東京ガスエンジニアリングを2015年4月に統合する。
三井物産、タイでコージェネによる熱電供給事業
 三井物産は、タイ国でコージェネレーションシステムによる熱電供給事業を実施する。同国の民間発電事業者であるGED社と、合計12カ所でコージェネ事業を共同推進する。三井物産は投資子会社を通じて事業会社の株式30%を取得する。



太陽光発電事業関連ニュース

【 4日】○プロロジス、太陽光発電プロジェクト第2弾 物流施設の屋根で発電開始
     ○いちご中標津緑ヶ丘ECO発電所が発電開始1930kW
     ○光村印刷、大田原市にメガソーラーが完成
【 5日】○自然電力、自社保有メガソーラーを熊本県菊池市に建設1240kW
     ○兵庫県、企業庁メガソーラーが3カ所で発電開始 ダム堤体法面などに5130kW
【 7日】○日本アジアグループ、中札内村に2400kWのメガソーラーが完成
     ○NTTファシリティーズ、「F鹿嶋太陽光発電所」が完成4780kW
     ○JX日鉱日石エネルギー、秋田メガソーラー発電所が運転を開始4千kW
     ○出光興産、小名浜でメガソーラーが運転を開始1340kW
【10日】○三菱地所、テナント型物流施設の屋根で太陽光発電
【11日】○23万1千kW 日本最大級のメガソーラー計画が始動
【14日】○日本アジア、廃棄物最終処分場で太陽光発電
【18日】○多摩川HD、五島市のメガソーラー 2016年3月の完成目指す
     ○LIXIL、工場跡地を利用したメガソーラー発電施設
【19日】○NTTファシリティーズ、「F富士宮太陽光発電所」が竣工
【20日】○エネルギアソリューション、福山太陽光発電所の環境配慮計画を公表
【25日】○JX日鉱日石エネルギー、2015年度は4カ所で太陽光発電事業を開始
     ○SBエナジー、ソフトバンク富山婦中ソーラーパークが運転開始
【26日】○前田建設、五葉山の太陽光発電所工事でパネル設置を完了
     ○東京アールアンドディ、北海道に太陽光発電所を建設
【28日】○日本ベネックス、国内最大級の屋根借りメガソーラー発電所が完成
     ○兵庫県佐用町とIDEC、伝統の木造建築のメガソーラー施設が完成
【27日】○文化シヤッターグループ、工場屋根の太陽光発電所が運転開始 51kW