2014年10月1日(水)

非発兼用で低NOXのGTコージェネを発売
 川崎重工業は、非常用兼用型のGTコージェネシステムを開発し発売した。1700kW級のガスタービンを搭載したデュアル燃料方式で、常用・非常用を1台で兼用できる。排ガス中のNOX値を50ppmまで低減している。
関西電力、首都圏で電力販売へ
 関西電力は、マンション向けの高圧一括受電サービス事業で業界最大手の中央電力に資本参加して業務提携した。将来的には、首都圏で中央電力の一括受電サービスマンションに対して電力供給を行う。
砂層型メタンハイドレート開発へ新会社
 石油資源開発など11社は、砂層型のメタンハイドレートの商業生産に向けて新会社を設立した。国が実施する砂層型メタンハイドレートの中長期海洋産出試験に参画し、将来の商業化を目指す。


2014年10月2日(木)

産総研、有機薄膜太陽電池の変換効率を向上
 産業技術総合研究所が、有機薄膜太陽電池の変換効率を向上する技術開発。結晶方向を揃えて結晶を成長させ、理想的な発電層を持つ太陽電池を試作した。発電効率が4.15%へと22倍向上した。


2014年10月3日(金)

太陽光パネルの発電効率が向上する封止シート
 住友化学は、PID現象を抑制し、高い透明性を併せ持つ太陽電池封止シートの新材料を開発した。発電効率の低下率が大幅に改善できる。
北陸電力、自社保有地に風力発電所を建設
 北陸電力は、福井火力発電所の隣接地に2千kW×4基の風力発電所を建設する。2016年1月の運転開始予定。年間約1500万kWhの発電量。
田町駅直結の芝浦プロジェクトが始動
 東京ガス、三井不動産、三菱地所の3社が、田町駅東口の芝浦エリアで共同で取り組む芝浦プロジェクトが始動。ガスコージェネを角に熱と電気を供給するスマートエネネットワークが構築される。
小規模火力発電の環境保全ガイドラインを策定
 環境省は、小規模火力発電に係る環境保全対策ガイドラインを策定した。環境影響評価の対象とならない1万kW〜11万2500kW未満の小規模火力発電を対象にした環境配慮の指針。


2014年10月6日(月)

高効率で低コストの熱電変換材料を開発
 広島大学と産総研の研究グループは、銅と硫黄とスズが主成分の人工鉱物が高い熱電変換性能を示すことを発見。低毒性で埋蔵量が豊富な材料が主成分で、高効率の熱電発電の実現が期待できる。
北九州市に国内最大級のバイオマス燃料貯蔵基地
 エネルギー資源開発は、北九州市に国内最大級のバイオマス燃料貯蔵基地を建設する。北米やアジア地域から間伐材・農作物残渣によるバイオマス燃料を調達し、年間最大200万トン程度を貯蔵する。


2014年10月7日(火)

東京電力と中部電力が燃料・火力発電事業で合弁
 東京電力と中部電力は、燃料・火力発電分野で提携することで合意、合弁会社を設立する方向で検討を進める。燃料調達から発電までサプライチェーン全体に及ぶ包括的な提携。
木質バイオマス発電にシンジケートローン
 豊田通商の子会社のエネ・ビジョンが、島根県江津市で計画しているバイオマス発電事業に、三菱UFJリースなどの金融機関が総額35億円のシンジケートローンを組成した。発電所は約1万1千kWの規模で、2015年4月の運転開始予定。
ENEOS水素基金 助成先6件を決定
 JX日鉱日石エネルギーは、ENEOS水素基金の2014年度の助成先に50件の応募の中から、京都大学や岡山大学など、5大学6テーマを採択した。1件当たり最大1千万円の研究助成金。


2014年10月8日(水)

Jパワー、大間風力発電所を着工
 Jパワーは、大間風力発電所の建設工事に着手した。2300kWの風力発電設備を青森県大間町に9基建設し、2016年3月の運転開始を目指す。Jパワーの国内風力発電は約42万kWになる。


2014年10月9日(木)

エナリス、蓄電池でマネジメントサービス
 エナリスは、電力の代理購入ユーザーを対象に蓄電池を利用するマネジメントサービスを開始する。一括大量調達した安価な蓄電池システムを1万台を目標に設置提供する。


2014年10月10日(金)

JX、自社開発のエネファームの販売を中止
 JX日鉱日石エネルギーは、自社開発のSOFC型のエネファームの販売を中止して、仕入れ販売に一本化する。これまでもPEFCについては仕入れ品を販売していた。
東京電力、再エネ系統連系の制約地区を公表
 九州電力など電力5社が相次いで再エネの連系受け入れを一時中断し、全国的に混乱が広がっているが、東京電力でも、部分的な連系制約が起きているとして、その現状について公表した。


2014年10月14日(火)

広島の下水汚泥固形燃料化事業を受託
 新日鉄住金エンジニアリングは、広島県と下水汚泥を固形燃料化する事業契約を締結した。下水汚泥の有機分をほぼ全てをペレットとして回収できる。発生する消化ガスも熱源として活用する。
タケエイ、花巻市でもバイオマス発電所を計画
 廃棄物処理業者のタケエイは、岩手県花巻市でもバイオマス発電を行う計画。6250kWで、地元の間伐材のほか、河川やダムなどの流木などの未利用木材もチップ化して使用する。


2014年10月15日(水)

JX日鉱日石エネ、家庭向け電力小売事業に参入
 JX日鉱日石エネルギーは、全面自由化される家庭用電力小売事業に参入する。参入に向けて新たに電源開発も行っていく。
中国電力、隠岐の再エネ導入実証計画決まる
 中国電力は、隠岐諸島でハイブリッド蓄電システムによる再エネ大規模運用実証試験に取り組む。6200kWの種類の異なる蓄電池で約1万1千kWの再エネ電源を系統運用する。環境省の補助事業。
薩摩川内市でリユース蓄電池の実証事業
 鹿児島県薩摩川内市と住友商事は、電気自動車の使用済み電池を再利用した大型蓄電池設備を離島に設置して、再エネを有効活用する実証事業を共同で行う。安価な事業モデルを構築する。


2014年10月16日(木)

再エネ連系中断でWGが初会合 論点を整理
 経産省は、電力5社の再エネ連系中断に対する対策を検討するための系統WGの初会合を開いた。再エネ側の出力抑制の拡大を中心に、連系線の活用などが検討される。年内には対策をまとめる。


2014年10月17日(金)

7月末再エネ認定 非住宅太陽光は30万kW 
 経産省は、7月末時点の再エネ設備の認定と導入状況について発表した。新規導入量は76万kWで引き続き高水準だが、設備認定は42万kWと4月以降低水準で推移している。


2014年10月20日(月)

NEDO、太陽光発電開発戦略を策定 
 NEDOは、「太陽光発電開発戦略」を策定した。更なるコストダウンやリサイクルの確立、立地制約の解消などを課題として示した。コスト目標は2020年に14円/kWh、30年に7円/kWh。
清水建設、中部大学のスマート化に着手 
 清水建設は、中部大学春日井キャンパスの全7学部・40施設をスマート化する計画に着手した。2016年度中にスマート化を実現する。電気使用量を約20%、CO2排出量を25%削減する。


2014年10月22日(水)

岩谷産業、北九州市にも商用水素ステーション 
 岩谷産業は、北九州市に建設を進めていた商用水素ステーションが完成した。オフサイト方式で、1時間当たり6台に水素を満充填できる。


2014年10月24日(金)

三井物産など、苫小牧市で木質バイオマス発電
 三井物産は、イワクラ、住友林業、北海道ガスと共同で、苫小牧市で木質バイオマス発電事業を行う。5800kWで、2016年12月の運転開始予定。燃料には道内の未利用木材を100%利用する。
洋上で石油随伴ガスから水素を製造
 三菱重工業と千代田化工建設は、海底油田の原油随伴ガスから水素とCO2を製造・出荷する洋上浮体施設を共同開発した。水素は変換して常温・常圧の液体状態で貯蔵し輸送船で目的地まで輸送する。


2014年10月28日(火)

丸紅と楽天、家庭用電力小売り参入で提携
 丸紅と楽天は、家庭用の電力の小売り事業に提携して参入する。再生可能エネルギー発電所などを保有する丸紅と、ネット通販など個人向けの販売網を持つ楽天が提携して電力事業の拡大を目指す。


2014年10月29日(水)

北海道ガス、電力小売り事業に参入
 北海道ガスは、電力小売り事業に参入する。来年度から自社グループ施設に電力供給する。
エナリス、住宅の余剰電力も買い取り
 エナリスは、再生可能エネルギーを上乗せした価格で買い取る「プレミアム買い取り」対象に家庭用太陽光も加えると発表した。


2014年10月30日(木)

経産省、新たにエネパーク4件を追加認定
 経済産業省は、今年度新たに募集していた「次世代エネルギーパーク計画」について、新たに4件を追加認定した。認定済みパークは60件になった。



太陽光発電事業関連ニュース

【 1日】○三井不動産、八戸太陽光発電所(8千kW)が運転を開始
【 2日】○双日、北海道・清水町で太陽光発電所(約9100kW)の商業運転を開始
     ○シーテック、豊川市に「ソーラーパークおとわ」(約1千kW)が完成
     ○NTTF、豊後高田(1880kW)と松江(1730kW)の2カ所でメガソーラーが運開
【 8日】○JFEエンジ、静岡市に太陽光発電所「三保ソーラーパワー(1万kW)」が完成
     ○シャープ、「川内平伏森(へぶすもり)太陽光発電所(2600kW)」の建設工事に着手
     ○カナディアンソーラー、鹿児島の自社メガソーラーが運開 1200kW
     ○JX日鉱日石エネルギー、大分県でメガソーラー(1千kW)が運転を開始
【 9日】○SBエナジー、ソフトバンク白老ソーラーパーク(2600kW)が運転を開始
【10日】○NTTF、東広島市にもメガソーラー(1200kW)を建設
     ○フーマイスター、青森県八戸市に2千kWのメガソーラーが完成
【14日】○国際航業、大津市の廃棄物最終処分場の太陽光発電事業者に 950kWを建設
     ○西部ガス、エネ・シードひびき太陽光発電所(2万500kW)が全面運用を開始
【15日】○シャープ信州富士見高原太陽光発電所(8千kW)が商業運転を開始
【16日】○NTTF、千葉県勝浦市にもメガソーラー(1250kW)を建設
【17日】○シーテック、ソーラーパークしおみ(1250kW)が竣工
     ○高知県、こうち・くろしお太陽光発電所(500kW)が発電を開始
【23日】○NTTF、「F大町太陽光発電所(約1千kW)」が竣工 34カ所目
【27日】○SBS、千葉・芝山太陽光発電所を増設 3500kWに
【28日】○日本ベネックス、国内最大級の屋根借りメガソーラー発電所が完成
     ○兵庫県佐用町とIDEC、伝統の木造建築のメガソーラー施設が完成
【30日】○SBエナジー、栃木県日光市に約2400kWのメガソーラーを建設
     ○自然電力、西伊豆町の採石場跡地にメガソーラーを建設
     ○カナディアンソーラー、ピーソーラーの太陽光発電所にモジュールを供給