2014年9月1日(月)

太陽光モジュール出荷量 第1四半期は14%増
 太陽光発電協会は、2014年度第1四半期の太陽電池の出荷統計を発表した。モジュール出荷量は、前年同期比14%増の188万2千kWで、海外生産品の比率がさらに高まっている。
関空で国内空港初の小形風力発電の運用を開始
 新関西国際空港は、国内空港では初めてとなる小型風力発電の運用を開始した。高さ15m・5kWの小型風車で、騒音等の影響調査や発電能力の検証を行う。年間約9千kWhの発電量が見込まれている。


2014年9月2日(火)

兵庫県、「エネルギー自立のむら」を支援
 兵庫県は、小規模集落を対象に、集落拠点に再生可能エネルギーによる非常用電源を導入してエネルギーの自立性向上を目指す集落を「エネルギー自立のむら」として認定する支援事業を開始する。


2014年9月4日(木)

大阪ガス、エネファーム販売3万台超える
 大阪ガスは、エネファームの販売台数が累計で3万台に達したと発表した。2009年6月の販売開始以来、ほぼ5年で達成した。エコウィルと合わせた家庭用コージェネでは約11万6千台になる。
オール電化住宅でも高圧一括受電サービス
 サンヨーホームズは、愛知県大府市で計画中の新築分譲マンションで、中部地方で初のオール電化高圧一括受電サービスとMEMSを導入する。30%以上の光熱費が削減できる。


2014年9月5日(金)

再可エネ導入量、5月末で1千万kWを突破
 経済産業省は、固定価格買取制度に基づく5月末時点の再生可能エネルギー設備の認定状況と導入状況を発表した。導入量は1043万kWに、設備認定量は7147万8千kWになった。
経産省、熱供給事業もシステム改革
 経済産業省は、熱供給事業についてもシステム改革を行う。ガスシステム改革と並行して料金規制の撤廃などを行いガス事業と共に自由化に踏み切る。


2014年9月8日(月)

ユーグレナを本格培養 バイオ燃料も製造
 神鋼環境ソリューションは、技術研究所内に設置した閉鎖型の培養槽で、ユーグレナの培養を本格的に開始した。2015年度には10倍の規模で大量培養し、バイオ燃料や、食品・化粧品、下水処理、化成品等の広範囲な用途で商品化を検討している。
大東建託、一括受電で太陽光電力を販売
 大東建託は、グループで新電力事業に参入する。グループが管理している集合住宅に一括受電サービスを提供すると共に、太陽光発電などの電力を集合住宅内に供給し販売する。全面自由化後には、戸建て住宅でも実施する。
大阪府、中央卸売市場に燃料電池を導入
 大阪府は、中央卸売市場の非常用自家発電設備の更新にあわせて、米ブルームエナジー社製のSOFCを導入することを決めた。


2014年9月9日(火)

IHI、米社のバイナリー発電装置を販売
 IHIグループは、米国・欧州で多くの販売実績があるバイナリー発電装置を製造している米ベルデコープ社と100kW級のバイナリー発電装置のOEM契約を締結し、日本やアジア地域で販売する。3年間で20台の販売目標。
三井造船、バイナリー発電装置を初受注
 三井造船は、大林組技術研究所(東京都清瀬市)で実証装置として使用されるバイナリー発電装置(52kW)を受注した。70〜250度Cの中低温の排熱を回収して発電でき、通常のバイナリー発電に比べて20%程度の出力増が期待できる。


2014年9月11日(木)

プラン、太陽光発電パネル製造に参入
 製本会社のプランは、太陽光発電パネルの製造事業に参入する。パネルは国内自社工場で製造をし、10月上旬から販売を開始する。


2014年9月12日(金)

JFEエンジ、5万kWのバイオマス発電を受注
 JFEエンジニアリングは、大分県佐伯市にイーレックスグループが建設する5万kWのバイオマス発電プラントのEPCを受注した。セメント工場の跡地に建設され、輸入するヤシ殻を燃料に使用する。2016年秋の運転開始を予定している。
エナリス、新電力支援の新サービス開始
 エナリスは、新規登録が相次ぐ新電力向けの支援事業として、需給管理システムのアプリケーションを無料で提供し、グループ全体で需給管理するバランシンググループの形成を目指す。電力自由化後はグループによる同時同量も認められる。


2014年9月16日(火)

エコパワー、三重県度会町の風力を着工
 コスモ石油のグループ会社であるエコ・パワーは、三重県度会(わたらい)町に建設を計画しているウインドファームの建設工事に着手した。規模は2万8千kWで、2017年3月の運転開始予定。最終的には5万kWのウインドファームとする計画。


2014年9月17日(水)

コープネット、廃食油燃料で自家発を実証運転
 コープネット事業連合はヤンマーエネルギーと協力し、コープ店舗から回収した廃食油を利用したバイオディーゼル燃料で自家発電装置を実証運転する。昼間に運転し系統電力のピークカットに役立てる。自家発電装置は25kW。1日14時間運転し毎月約10万kWhを発電する。排熱回収し温水も供給する。


2014年9月18日(木)

水素キャリアのアンモニアをGTで燃焼
 産業技術総合研究所と東北大学の研究チームが共同で、灯油にアンモニアを30%混ぜた燃料でマイクロガスタービンを駆動、21kWの発電に成功した。アンモニアは水素含有率が高く水素を液体物質に変えて運搬や貯蔵をやりやすくする水素キャリアとして注目されている。
エナリス、新電力会社で地産地消モデル
 エナリスは、湘南ベルマーレと共同出資して、電力の地産地消を実践する「湘南電力」を設立する。湘南地方で発電した電力をプレミアム価格で買い取り、地域の企業などに安価に供給する。
ホンダとさいたま市、水電解水素で水素ST
 本田技研工業は、さいたま市、岩谷産業と共同で、パッケージ型のスマート水素ステーションを設置して実証試験を開始する。廃棄物発電の余剰電力で水素を製造し供給する。パッケージ化することで、水素STの設置コストが大幅に削減できる。


2014年9月19日(金)

東邦ガスもマンション向けエネファームを販売 
 東邦ガスは、10月からマンション向けエネファームの販売を開始する。三井不動産レジデンシャルが名古屋市に建設中の分譲マンションで採用されることが決まっている。
東芝燃料電池、エネファーム累計出荷が5万台 
 東芝燃料電池システムは、エネファームの累計出荷台数が5万台に到達したと発表した。2009年に販売を開始以来約5年間で達成した。今年度に入り導入台数が拡大している。
福岡市、水素リーダー都市プロジェクトが始動 
 福岡市は、下水汚泥のバイオガスを水素に転換するプロジェクトに取り組んでいるが、このほど、九州大学、三菱化工機、豊田通商と共同で、製造した水素を燃料電池自動車に供給する世界で初めての取り組みを開始した。国交省の採用プロジェクト。


2014年9月22日(月)

JFEエンジ自社工場でバイオマス発電事業 
 JFEエンジニアリングは、同社の津事業所内にバイオマス発電プラントを建設して発電事業を開始する。木質チップを燃料とする2万kW級のバイオマス発電所を2016年7月の完成を目指して建設する。年間約1億6千万kWhを発電する計画。


2014年9月24日(水)

九州電力、管内全域で再エネ接続の受付を中断 
 九州電力は、九州地区全域で再生可能エネルギーの系統連系の申し込みの受付を一時中断すると発表した。太陽光発電の連系申し込みが急増し、安定供給に支障が出る恐れがあるため。


2014年9月26日(金)

エネルギアソリューション、新電力事業を届け出
 中国電力のグループ会社のエネルギアソリューションアンドサービスは、新電力事業の開始届を行った。事業エリアや具体的な事業計画については明らかにしていない。東京電力、中部電力、関西電力に続いて4社目。
伊藤忠エネクスと王子GR、電力販売事業で合弁
 伊藤忠商事グループと王子グループは、電力の小売り事業を行う合弁会社を設立する。国内有数の自家発電設備を有する王子グループの発電電力で、トップクラスの新電力事業者を目指す。
経産省、青森の送電網整備 上北送電を指定
 経済産業省は、風況がよいのに送電網が弱い特定風力集中整備地区である青森県上北地域の送電網を整備事業の事業者に、このほど、日本風力開発など6社が出資して設立した上北送電を採択した。60万kW超の風力を連系する送電線を整備する。


2014年9月30日(火

再エネ連系停止でWGを設置
 経済産業省は、九州電力や東北電力など電力5社が再生家の上根の系統連系の申し込みを中断する事態となったことを受けて、専門家によるWGを設けることにした。年内を目途に対策をまとめる。
NEDO、太陽光発電開発戦略を策定
 NEDOは、太陽光発電の新たな技術開発指針「太陽光発電開発戦略」を発表した。発電コスト目標は、2020年に14円/kWh、2030年に7円/kWhを示している。戦略の策定は「太陽光発電ロードマップ」以来、5年ぶり。



太陽光発電事業関連ニュース

【 1日】○オリックスと九電工、枕崎空港跡地のメガソーラーが運開(8200kW)
     ○日立ハイテク、スイス社と共同で10万kWのメガソーラー建設を目指す(水戸市と雫石町にまず3万4千kW)
     ○チューリッヒ保険、メガソーラー発電設備工事向け保険商品を販売
【 2日】○岩手県、建設中の太陽光発電所の電力を入札で売却 固定価格より2・8円高
     ○セイコーソリューションズ、太陽光発電監視市場に
【 3日】○東京エネシス、登米ソーラーパークが起工式 2570kW
     ○太陽工業、超軽量の太陽電池モジュールを製品化
【 5日】○JBサービス、太陽光発電のクラウド型監視サービスを発売
【12日】○OSCJBホールディングス、グループ工場にメガソーラー FITで売電
【14日】○ALSOK、飛行ロボットでメガソーラー支援サービス
【16日】○京都市、松ケ崎浄水場配水池の太陽光発電所が完成(730kW)
【18日】○東武鉄道、千葉市緑区に2カ所目のメガソーラー(1千kW)が竣工
     ○日本アジアグループ、福岡市(75kW)と茨城県稲敷市(2千kW)の2カ所で太陽光発電所が運開
【24日】○大阪ガス、小野市の池水面太陽光発電事業の開始について(850kW)
【26日】○JX日鉱日石エネルギー、下松第2メガソーラーの運用を開始(2千kW)
     ○自然電力、初の自社保有メガソーラーが南伊勢町に完成(1100kW)
     ○高知県、こうち・ひだかメガソーラー発電所が起工式
【29日】○瀬戸内市の塩田跡地に23万kWの超大型メガソーラー(くにうみアセットマネジメント、東洋エンジニアリング、GEエナジー
【30日】○三井化学、東芝など7社、たはらソーラー・ウインド発電所が運開 風力と太陽光によるハイブリッド発電所
     ○京セラが太陽光発電の事業会社を設立、三菱UFJリースと竹中工務店と共同で
     ○大和ハウスグループ、宮城工場の2千kWのメガソーラーが運開