2013年3月1日(金)

東京電力、発電・環境関係のグループ会社を統合
 東京電力は、東電工業と東電環境エンジニアリング、尾瀬林業の3社を7月1日付けで合併し、発電設備関連と環境関連業務を新会社に統合する。


2013年3月4日(月)

家庭用ガスコージェネを高効率化
 アイシン精機は、家庭用ガスエンジンコージェネの新モデルを開発した。北海道ガスが5月下旬から販売する。総合効率を85%から90%に高めた。
東京電力、国内初の洋上風力の実証運転を開始
 東京電力がNEDOの委託事業として実施する銚子沖の国内初の洋上風力発電設備(2400kW着床式)が完成し、実証運転を開始した。


2013年3月5日(火)

日立、エリアエネルギー管理ソリューション
 日立製作所は、オフィスや商業施設、住居、公共施設など地域全体のエネルギー情報を一元管理・見える化し、太陽光発電や蓄電池、非常用発電などの設備を地域全体で効率的に運用・監視・制御できるエリアエネルギー管理システムを製品化した。
JR東日本、太陽光電力を鉄道運行にも利用
 JR東日本は、車両運行用の電源としてメガソーラーを設置する。京葉車両センターの未利用地に1050kWのメガソーラーを建設して、車両センターのほか、自社の配電線を介して鉄道運行にも利用する。運行用に太陽光発電を活用するのは初めて。
省エネ法改正案 ピークに自家発や蓄電池
 省エネ法改正案が閣議決定された。需要側の蓄電池やBEMS・HEMS、自家発電の活用などでピーク電力を低減する場合、省エネ努力目標の算出方法を見直してプラス評価する。


2013年3月6日(水)

九電工、農業と太陽光のシェアリング
 九電工は、農地や山林を活用した「ソーラーシェアリングシステム」の施工販売を開始する。山口県に本社があるルネサンスエコファーム社の「ソーラーシェアリングシステム」の販売権を取得した。


2013年3月7日(木)

集合住宅向け保安電源システムを開発
 菱重エステートは、集合住宅向けの保安電源システムを開発した。太陽光発電、非常用発電機、リチウムイオン蓄電池の3電源を組み合わせて、非常用電源としてライフラインに電力を安定供給する。


2013年3月11日(月)

秋田港ウインドファームが着工
 ユーラスエナジーグループは、「秋田港ウインドファーム」の建設工事に着手する。秋田港に隣接する海岸沿いに、3000kW×6基、合計1万8000kWのウインドファームを建設する。
新制度に移行したRPS電源は372万kW
 経済産業省は、旧RPS制度下で認定設備のうち約70%にあたる372万kWが新制度での固定価格買い取り制度に移行していると公表した。
再可エネ、2013年度の買い取り価格案決める
 経済産業省は、調達価格等算定委員会を開催し、来年度の再生可能エネルギーの買い取り価格案を決めた。太陽光発電を10%引き下げ、非住宅用は37.8円にする。他の電源は据え置く。


2013年3月12日(火)

メタンハイドレート、初の海洋産出試験に成功
 JOGMECは、海底下のメタンハイドレート層から天然ガスを回収する世界初の海洋産出試験に成功した。試験は18日まで続け、2週間の予定を切り上げて終了した。


2013年3月13日(水)

再可エネ設備認定量、523.6万kW
 資源エネルギー庁は、12月末時点の再生可能エネルギー発電設備の導入状況を発表した。12月末までに運転を開始したのは117.8万kW。設備認定は523.6万kW。約90%は太陽光発電。
新クレジット制度は「Jクレジット」
 経済産業省と環境省は来年度から統合されて新制度として運用される新たなクレジット制度について、「Jクレジット制度」として運用することにした。


2013年3月14日(木)

バイオマスを高効率で分解する新しい触媒
 北海道大学と昭和電工の研究グループは、バイオマスを高効率で分解する新しい触媒の開発に成功した。身近な素材である活性炭をアルカリ処理した触媒を用い、サトウキビの搾りかすであるバガスから高効率で糖を合成することに成功した。
富山県、農業用水を利用した小水力発電が竣工
 富山県は、農業用水を利用した小水力発電の開発を積極的に進めているが、このほど県内で14カ所目となる「山田新田用水発電所」(520kW)が竣工した。年間257万kWhの発電量の見込み。


2013年3月15日(金)

イオン、エコストアを展開
 イオンは、地域と協働してエネルギーの効率化や防災などに“まちぐるみ”で対応する次世代型エコストア「スマートイオン」を展開する。
長野県、1村1自然エネルプロジェクト第1弾
 長野県は、昨年開始した「1村1自然エネルギープロジェクト」の第1回目の登録を行った。初期投資を軽減するビジネスや自然エネルギーと観光を結びつけた地域作りなど22件を登録した。
東京都、水力発電の電力売却先を新電力に変更
 東京都は、所有している水力発電の電力の売却先を東京電力から新電力に切り替えることを表明していたが、このほどその売却先を新電力のFパワー社に決めた。売電単価は14.5円/kWh。
政府、当面の地球温暖化対策に関する方針を策定
 政府は、2013年度以降の温暖化対策の取り組みについて当面の方針を決めると共に、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の改正案を閣議決定した。来年度以降の対策を今年末までに決める。
エネルギー基本計画の議論再開
 経済産業省は、総合資源エネルギー調査会の総合部会で、新たなエネルギー基本計画の策定に向けた議論を再開した。年内をメドに取りまとめる。


2013年3月18日(月)

九州電力、壱岐で連系量拡大の実証試験を開始
 九州電力は、風力発電等の系統連系量の拡大を図るため、長崎県壱岐市で蓄電池設備を整備して実証試験を開始した。国の補助事業として実施する。
都市ガスとLPガス業界が共同宣言
 日本ガス協会と日本LPガス団体協議会、日本コミュニティーガス協会は、LPガス、都市ガス両業界が一層連携を強化していく共同宣言を発表した。
日立、低コストの系統電圧安定化技術を開発
 日立製作所は、低コストで拡張性に優れた系統電圧安定化技術を開発した。住宅の40%が太陽光発電を導入した配電系統では、規定電圧を逸脱する頻度を3%程度にできる。


2013年3月19日(火)

東京電力、4月からカンパニー制を導入
 東京電力は、4月から社内カンパニー制に移行する。発電、送電、販売サービスの3部門を、それぞれ社内カンパニーに分割する。発送電分離を先取りした形の社内体制になる。
カネカ、工場にコージェネ 電力自給力を向上
 カネカは、高砂事業所の自家発電設備を更新して3万kWの天然ガスコージェネを新たに導入、また、6万kWのボイラーを更新し電力の自給力を高める。
風力審査、主任技術者外部委託など規制緩和
 経済産業省は、産業構造審議会の保安分科会・電力安全小委員会で、風力発電や主任技術者の委託範囲の見直しなど電気設備に関連する規制緩和を決めた。1)風力発電の構造強度の審査を電気事業法に一本化する 2)電気主任技術者の外部委託範囲の見直し・兼任の特例 3)バンク逆潮流の制限の緩和について。


2013年3月21日(木)

ヤンマーミュージアムがオープン
 ヤンマーは、創業100周年記念事業の一環として、創業者生誕の地である滋賀県長浜市に建設をすすめていた「ヤンマーミュージアム」が完成した。
サンテックパワー、製造会社が経営破綻
 サンテックパワージャパンは、中国国内のセル製造子会社である無錫サンテックパワーが経営破綻した。会社更生法が適用され、事業は継続される見通し。日本向けの製品供給には影響がないとしている。


2013年3月22日(金)

愛媛県、小水力余剰電力を入札 エネットが落札
 愛媛県は、小水力発電の余剰電力を入札によって売却している。今年度の入札ではエネットが2年連続で落札した。落札額は1kWhあたり34・30円。落札額が昨年度の3倍以上に跳ね上がっている。


2013年3月25日(月)

新型トヨタ産業用エンジンを開発
 豊田自動織機は、新型のトヨタ産業用エンジンを開発した。55kWのディーゼルエンジンと65kWのガソリン/LPGエンジンの2機種。最新の国際的な排ガス基準に適合している。


2013年3月26日(火)

見える化技術でリチウムイオン電池を開発
 日立マクセルは、世界に先駆けて開発に成功した、充放電最中のリチウムイオンのリアルタイムの「見える化」技術を適用して、信頼性の高い、長寿命で軽量なリチウムイオン電池を開発した。


2013年3月27日(水)

第1回PV施工技術者試験 1752人が合格
 太陽光発電協会が実施した「PV施工技術者制度」の第1回認定試験で1751人が合格した。合格率は85.5%だった。


2013年3月28日(木)

JFEエンジ、秋田市のメガソーラーを受注
 JFEエンジニアリングは、秋田市が包括型施設リース契約方式で行う「秋田市メガソーラー事業」を受注した。市が2200kWの太陽光発電所を建設するもので、設計施工と20年間にわたる設備の維持管理を請け負う。
集合賃貸住宅で屋根借り太陽光発電事業
 三菱UFJリース、レオパレス21、オムロン フィールドエンジニアリングの3社は共同で、全国の賃貸住宅の屋根を活用した太陽光発電プロジェクトを開始する。


2013年3月29日(金)

国交省、コージェネ燃料貯蔵で技術基準
 国土交通省は、コージェネの燃料貯蔵施設やリチウムイオン電池の取り扱いについて規制緩和する技術基準を発表した。
自然公園の風力設置 ガイドラインを改定
 環境省は、自然公園内に風力発電を設置する場合のガイドラインを見直しを行った。景観規制に関する、「展望する場合の著しい妨げ」「眺望の対象に著しい支障」の基準として運用していく


3月のメガソーラー情報

運転開始
【1日】○JX日鉱日石エネルギーが仙台製油所でメガソーラーなどの運転を開始
【4日】○日本アジアグループの釧路市の2カ所の太陽光発電所が運開(1500kWと700kW)
【7日】○シャープ多奈川太陽光発電所が運開(約2700kW)
【12日】○シーテック、豊橋のメガソーラーが竣工(約1千kW)
【15日】○日本アジアグループ、北海道中札内村のメガソーラーが竣工(1500kW)
【18日】○クリハラントのあわじ佐野新島太陽光発電所が一部運転を開始(7千kWのうちの2千kW)
【19日】○興和テック、玉名市のメガソーラーが竣工(1000kW)
【21日】○ミサワホームグループ、関東物流センターのメガソーラーが運開(1000kW)
    ○シャープなど、栃木県の「シャープ矢板太陽光発電所(2300kW)が運開
    ○宮崎でソーラーフロンティアと矢野産業の太陽光発電所が運転開始(2カ所合計3300kW)
【25日】○日立マクセルもメガソーラー事業に参入(京都と兵庫で合計2900kW)
【27日】○シャープと芙蓉総合リース、奈良のメガソーラーが運転開始(2100kW)


計画、着工
【4日】○佐川グループも4月から太陽光発電事業(物流施設78カ所に順次導入 年内に合計1万8000kW)
    ○宇部興産、昭和シェルと共同でメガソーラー事業(宇部市で2万1300kW)
    ○応用電機、2工場にメガソーラー(浜松と熊本に合計2400kW)
【5日】○関電工、2カ所目のメガソーラー事業(栃木県で1750kW)
【8日】○出光興産、北九州市の自社保有地でメガソーラー事業(1万kW)
    ○SBグループ、長崎市でもメガソーラー(2600kW)
【11日】○オートバックス、兵庫県の物流施設で太陽光発電事業を9月に開始(1000kW)
【13日】○JX日鉱日石エネルギー、かすみがうら市でもメガソーラー事業を開始(油槽跡地に2千kW)
    ○タケエイ、木質バイオマスと太陽光発電所を建設 発電事業に参入
【14日】○バンドー化学、グループ会社の足利事業所でメガソーラー事業(1750kW)
【21日】○三井造船、玉野事業所に大規模太陽光発電(1960kW)
    ○九電工、伊万里市でも太陽光発電事業(小学校跡地に484kW)
【22日】○関西電力、東燃ゼネラル石油と共同で和歌山でメガソーラー事業(3万kW)
【27日】○東武鉄道、栃木・葛生駅のメガソーラー建設工事に着手(1000kW)
【28日】○東芝、グループで太陽光発電事業に参入(横浜に1500kW 年内には6500kW)
    ○日精樹脂、本社工場で太陽光発電事業を開始(500kW)
    ○関電工、福岡でもメガソーラー事業(国内で3カ所目1万9千kW)
    ○大和証券グループ、北海道釧路市でメガソーラー事業に進出(2500kW)
【29日】○名古屋鉄道グループ、太陽光発電事業に参入(静岡と愛知で合計3300kW)