2012年2月1日(水)

中国電力、2カ所目のメガソーラーを建設
 中国電力は2カ所目となるメガソーラー発電所を山口県宇部市に建設する。出力は3千kW。来年度中に着工、14年度の運転開始を目指す。
東京都、エネルギー環境計画書を公表
 東京都は、都内に電気を供給している各電気事業者の排出係数などを記載した「エネルギー環境計画書」と「エネルギー状況報告書」を公表。排出係数が前年度比で低減したのは、21社中10社だった。


2012年2月2日(木)

バイオエタノールの製造コストを大幅削減
 東京大学生産技術研究所と新日鉄エンジニアリングは、バイオエタノールの製造課程で投入されるエネルギーの85%削減に成功。自己熱を循環利用する自己熱再生理論を適用。NEDOの委託事業。
京都市、埋立処分場にメガソーラー計画
 京都市は、埋立処分場に出力2千kWのメガソーラー発電所を2基設置。3月に事業者を決定する。


2012年2月3日(金)

メタンハイドレートの海洋産出試験を開始
 JOGMECは、経済産業省の受託プロジェクト「メタンハイドレート開発計画」で、世界で初めてとなる海洋産出試験を開始する。熊野灘沖の海底で12年度に本格的な試験を始める。
電気料金の原価を見直し
 電気料金原価の見直しについて検討した経産省の有識者会議が報告書をまとめた。東京電力に関する広告費や寄付金などは原価から除くほか、人件費についても見直しを求めた。


2012年2月6日(月)

風力発電をデータセンターの電源に
 NTTファシリティーズは、青森県六ヶ所村のむつ小川原開発地区で風力発電を利用するコンテナ型のデータセンター実証実験サイトを構築、実証実験を開始した。来年3月まで実施する。


2012年2月7日(火)

コージェネセンターが震災時の自家発稼働調査
 コージェネレーション・エネルギー高度利用センターは、東日本大震災時に被災地に設置されているコージェネシステムの稼働状況などを調査。稼働中のコージェネはほとんど運転を継続、非常用の自家発も自動起動したと報告。


2012年2月8日(水)

自立運転可能なGHPを発売
 パナソニックと東京ガス、大阪ガス、東邦ガスの都市ガス大手3社は、災害時に外部電源が停電しても自立運転できる発電・充電機能付きのガスヒートポンプ(GHP)空調機を発売した。従来型は起動時に必要な電力を外部電源に頼っていた。


2012年2月9日(木)

11年末の世界の風力発電導入量を発表
 日本風力発電協会は、11年12月末時点の世界の風力発電導入量を2億3835万1千kW、前年度比約21%増加と公表。11年単年の新規導入量は4123万6千kW、最大導入国は中国の約1800万kW。日本は累積で13位。


2012年2月10日(金)

小型コージェネ用ジェネリンクを開発
 東京ガス・エンジニアリングと日立アプライアンスは小型廃熱投入ガス吸収冷温水機「ジェネリンクmini」を共同開発した。業界最小冷房能力の211〜352kWまでの4機種をシリーズ化。
山梨にソーラーリサーチパークを開設
 NTTファシリティーズは山梨県北杜市に太陽光発電の実証サイトを建設、実証試験を開始した。日本、韓国、中国、インド、台湾の太陽発電パネルメーカーの最新モジュール16種類を導入、233kWの規模でそれぞれのパネルの評価・検証を行う。
9都県市首脳会議が電力制度改革などを要望
 東京都など首都圏の主要自治体で構成する九都県市首脳会議は東京電力の料金値上げ要請に反対するとともに、電力制度改革について要望する「緊急要望書」を共同で発表、内閣府・内閣官房・経済産業省・原子力損害賠償支援機構・東京電力に提出した。


2012年2月13日(月)

電力ピークも省エネで評価 省エネ法改正へ
 総合資源エネルギー調査会の省エネルギー部会が、省エネ法の改正に向けて自家発やコージェネ、蓄電池などについても、政策的に評価することなどを盛り込んだ報告書をまとめた。今国会に提出される。
神奈川県、メガソーラー候補地の調査結果
 神奈川県は、市町や民有地でメガソーラー発電の建設を希望する12カ所の調査結果をまとめ公表した。メガソーラーの設置を検討する民間事業者とのマッチングを3月上旬頃から始める。


2012年2月14日(火)

三井造船、工場向けGTコージェネを受注
 三井造船は、住友精化姫路工場向けに7700kW級ガスタービン(GT)コージェネ設備を受注した。天然ガスを燃料とし発電効率は33.5%、総合熱効率は87.7%。米ソーラー社製。
地熱開発で自然公園の傾斜掘削認める
 環境省は自然公園内での立地を認めていなかった地熱発電について、部分的に緩和する方向で今年度中にも通知を出す。第2種地域や第3種特別区域でも地熱開発を原則的に容認する。


2012年2月15日(水)

太陽光発電、第3四半期の出荷状況をまとめ
 太陽光発電協会は、11年度第3四半期の太陽電池の出荷状況をまとめた。総出荷量は72万7651kWで前年同期比6.5%増。うち国内向け出荷量は30.4%増の40万6328kW、輸出は13.5%減の32万1323kW。
エネサービス用のGTコージェネを受注
 IHIは、北越製紙の新潟工場でのエネルギーサービス事業用の4万kW級GT発電設備を、三菱電機を通じて受注した。機械設備一式の設計、調達、据付工事、試運転までを請け負う。
日立造船、タイでCO2をメタンに転換
 日立造船はグループ会社を通じ、タイの企業とCO2メタン転換技術について共同開発する。天然ガス採掘で発生するCO2を風力などの再生可能エネルギーでメタンに転換、リサイクル・再燃料化する。
関西電力、河川維持水利用の小水力発電所を建設
 関西電力は富山県黒部市の出し平ダムで、河川維持水を利用した出力510kWの小水力発電所を建設する。年間約170万kW時の発電量が見込め、約480tのCO2が削減できる。


2012年2月16日(木)

IHI、世界初の超小型GT発電機を開発
 IHIは世界初の超小型ガスタービン(GT)発電機の試作機で、自立型の発電実証試験に成功した。超小型GTに超高速発電機を組み込んだ構造で、直径約8cm×長さ12cmの手のひらサイズ。最大400Wの発電能力がある。
東北電力の風力募集に324万kWの応募
 東北電力は、1月に募集した新規風力発電の連系希望案件の募集に165件、約324万kWの応募があったと発表。
東京都、分散型活用などで環境審議会が答申
 東京都は東日本大震災を踏まえ、分散型エネルギーや再生可能エネルギーを利用した電力エネルギーの供給体制への大胆な移行を目指す内容で、環境審議会がまとめた答申を公表した。


2012年2月17日(金)

トヨタ、車載蓄電池を定置用に再利用
 トヨタ自動車は、ハイブリッド(HV)車で使用済みとなったニッケル水素電池を再利用する定置型蓄電システムを開発、実証実験を開始した。定置型システムの使用後は、再びHV車用の電池原料としてリサイクルする。
豊田通商、下水汚泥の資源化事業に参画
 豊田通商は、日本臓器製薬と山陰地区最大の産業廃棄物処理会社である三光の子会社・ウエストバイオマスに資本参加して、下水汚泥を炭化し燃料化する資源化事業に参画。鳥取県・島根県を中心にした自治体と協力して事業化する。


2012年2月20日(月)

川崎重工、3万kW級高効率GTを開発
 川崎重工業は、発電効率40%超の高効率で低NOXの3万kW級ガスタービンを開発した。コージェネシステムでは総合効率83%以上、コンバインド発電では50%を超える発電効率を実現。
IHI、国内初の浮体式洋上風力の認証取得
 IHIマリンユナイテッドは日本製鋼所と共同開発した浮体式洋上風力発電設備で、日本海事協会のAIP(概念承認)を取得。東京大学と共同開発した浮体と2千kWのダイレクトドライブ方式の風車。


2012年2月21日(火)

オリコ、太陽光発電システム総合補償制度を開始
 オリエントコーポレーションは、太陽光発電システム総合補償制度を開始する。急増している同システムの設置工事業者と購入者向けに、取り付け工事や台風・火災など自然災害に対する補償などを行う。
新潟県、小水力候補地に7地点を追加
 新潟県は小水力発電の導入促進を図るため、昨年度に引き続き調査した7地点について、3地点では経済性の面で、残りの4地点では町おこしや環境貢献の面で事業化の可能性があると評価。


2012年2月22日(水)

北九州市立大学に環境エネルギー研究所を設立
 北九州市は、市立大学に環境エネルギー研究所を設立すると発表。学部開設10周年を迎えた工学部に常設の研究所として設置する。


2012年2月23日(木)

風力発電協会、2050年に5千万kWの目標
 日本風力発電協会は、2050年に国内の風力発電の導入目標を5千万kWとするロードマップを発表した。経産省や環境省のポテンシャル調査などの最新の調査データなどに基づいた。陸上2500万kW、洋上2500万kWの内訳。
シーエナジーとエル・エヌ・ジー中部が合併へ
 中部電力はシーエナジーとエル・エヌ・ジー中部を、4月1日付で合併させる。天然ガスなどの燃料の販売からエネルギー設備に関するソリューションまで、一体で提供する体制を整備する。


2012年2月24日(金)

関西電力に3市長が意見書 発送電分離など
 大阪市は京都市、神戸市と共同で、今後のエネルギー供給などの関西電力の考え方について回答を求める意見書を提出する。原子力発電の代替エネルギー確保、再生可能エネルギーを中心とした小規模分散型電源の普及など。


2012年2月29日(水)

スマートエネルギーウィークが開幕
 東京ビッグサイトで、燃料電池・太陽電池・2次電池・スマートグリッド・エコハウスなどを一堂に会した「スマートエネルギーウィーク」が開幕。